Netflixシリーズ「ラヴ上等」は、ひとことで言うと「過去も肩書きも濃いメンバーが、共同生活の中で恋と自分に向き合う」タイプの恋愛リアリティ。
やらせ疑惑もあるラヴ上等において、ある意味最も爪痕を残したのは「西澤偉 a.k.a. ヤンボー」さんでしょう。

というわけで、今回はヤンボーさんの気になる部分を深堀りしていきます!
西澤偉(ヤンボー)基本プロフィール
| 名前 | 西澤 偉(にしざわ いさむ) |
| 生年月日(年齢) | 1994年12月31日生まれ(30歳) |
| 出身地 | 京都府城陽市 |
| 活動名 | 136youngboss(イサム・ヤングボス) |
| 学歴 | 立命館大学 中退 |
| 逮捕歴 | 大麻取締法違反(所持) |

ヤンボーの学歴は立命館大学中退
2013年に立命館大学に入学し、アウトローな世界へ進み、最終的に中退しています。
立命館大学と言えば関関同立の一角で、一般的に難関校扱いの大学。
みんなでいるときに場を回している姿が印象的でしたが、中退とは言え、難関校に合格した、という知性の高さが発揮された一幕だったのかも。
「ラッパー」としてのヤンボー:名義・経歴・作品が超“ガチ”
ここ、私は調べていて一番面白かったところ。
「ラップは話題づくり?」と疑う人もいそうですが、めちゃくちゃガチで有名なラッパーなんです。
ヤンボーの由来はyoungboss
TuneCore Japanのアーティストプロフィールには「136」という名義で、かなり具体的なキャリアが書かれています。
- 1994年生まれ、京都府城陽市出身
- 2012年ごろ、京都府南部のラッパー13人で「BARK BROZ」を結成して活動開始
- 2013年、立命館大学に入学
- 2015年、中退して再始動(「PlanetGan9」結成)
参照:TuneCore Japan
一方、Spotifyのアーティスト紹介では「136youngboss(イサム・ヤングボス)」として、誕生日(1994年12月31日)や、BARK BROZ/Planet Gan9メンバーとして紹介されています。
参照: Spotify
要するに、「ヤンボー」の由来も音楽活動で使っている「136youngboss」から来ているのでしょう。
作品:1stアルバム「漢船」
「136youngboss」としての代表的なトピックが、1stアルバム「漢船」。
TuneCoreのニュース(THE MAGAZINE)やOTOTOYに、作品コンセプトがかなり濃く書かれています。
参照:THE MAGAZINE
特に目を引いたのが、
- 「日本歌謡や演歌を題材にしたビート」
- 「義理と人情」が息づく日本語ラップ
- 全曲を盟友「Dodge Noledge」が手がけた
- 収録曲には「闇バイト」など社会ネタもある
というもの。
個人的に、「恋リアで知った人が音源を聴いたら、想像以上に“作品としての世界観”が強くて驚く」のではないかなと思いました。
いちばん気になるヤンボーの「逮捕歴」
結論から言うと、第3話にてヤンボーさんが「大麻取締法違反で逮捕されたことがある」と明かしていました。
Netflixの公式告知ページ、CINRA、毎日新聞などの紹介文は共通して、
「逮捕を機に家族のため堅気に」というところまで。
ただし、時期・場所などの詳細は不明です。
つまり、ここから分かるのは「逮捕があった」ということのみですね。
個人的な感想:ヤンボーの魅力は「怖そう」じゃなくて「まっすぐすぎる」ところ
残念ながら退学になってしまったヤンボーさんですが、最後まで参加していたら周りも視聴者も、放っておけなくなる存在だったんじゃないかなと思います。
しかも、ラップの作品説明を読む限り、テーマが「義理と人情」「仲間」「愛する人へのありがとう」といった“情”寄りなので、私は「過去を武勇伝にするより、痛みも含めて言葉に変換したい人なのかもしれない」と感じました。
もちろん、恋リアは編集もありますし、人は一面だけでは語れません。
ただ、少なくとも「過去を抱えた30歳のラッパー」という設定が、音楽性とつながっているのは事実っぽい。
そこがヤンボーさんの強さであり、視聴者が惹かれる理由だと思います。

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